【ふつつかな悪女ではございますが】の漫画がひかえめに言っておもしろすぎ!!
KindleUnlimitedの読み放題サービスで1巻を読んだのですが、この漫画ヤバすぎでしょう‥。
読まないと損するレベルのおもしろさなんです!!
このお話の舞台は中国風の後宮なので、【薬屋のひとりごと】が好きな方にもオススメです!
この記事では【ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~】1巻(1話~5話)のネタバレを紹介していきたいと思います。
本当に面白いので、ぜひチェックしてみてください!
【ふつつかな悪女ではございますが】1~4巻のネタバレはこちら
ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~1巻作品概要
【ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~】
1巻(1話~5話)
[作者] 尾羊英 [原作] 中村颯希
キャラクター原案 ゆき哉
出版社 一迅社
1巻~4巻(連載中・以降続巻)
ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~1巻登場人物
黄玲琳(こう れいりん)
主人公。黄家の雛女(ひめ)。才色兼備で誰からも愛されているが、病弱。
朱慧月(しゅ けいげつ)
朱家の雛女(ひめ)。無能無才の悪女。卑屈などぶネズミと呼ばれる嫌われ者。
詠尭明(えい ぎょうめい)
詠国の皇太子殿下。玲琳の従兄妹で玲琳を溺愛している。
辰宇(しんう)
後宮の風紀を取り締まる役人・鷲官(しゅうかん)の長。尭明の異母弟。
莉莉(りーりー)
慧月の側付き女官。慧月とともに朱駒宮(しゅくぐう)最果ての地の廃屋に追放される。
乞巧節(たなばた)に道術で慧月(けいげつ)に体を乗っ取られてしまった玲琳(れいりん)が、逆境にも負けず持ち前の鋼のメンタルで楽しみながら立ち向かっていくというお話です。
ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~1巻ネタバレあらすじ
1話 玲琳、入れ替わる
詠国後宮内、『雛宮(すうぐう)』。ここは、皇国の妃たちが婚姻前の5家(藍家・金家・玄家・朱家・黄家)の子女たちに淑女教育をするための学び舎。
裁縫の上達を願う乞巧節(たなばた)に次代の妃候補である雛女(ひめ)たちが一堂に集うなか、事件は起きた。
「それ」はほうき星が流れる一瞬に起きた出来事。
朱家の雛女(ひめ)、慧月(けいげつ)が黄家の雛女(ひめ)、玲琳(れいりん)を高楼(こうろう)から突き落としたのだった。
ただちに玲琳は救出され、慧月は逮捕となり牢へ入れられた。
だが、目を覚ました玲琳は慧月と体が入れ替わっていて・・⁉
読んだ感想
容姿端麗ですべてを持っている玲琳と、醜くてなにも持っていない慧月。この対比や入れ替わりの設定の話はよくありそうだけど、か弱いと思われていた玲琳の性格や物事のとらえ方が独特すぎて、面白い。なんとなくこういう話かな?と想像しながら読むと良い意味ですごく裏切られます。
2話 玲琳、処刑に臨む
獣尋の儀(じゅうじんのぎ)にかけられることになった玲琳。
(獣尋の儀とは、容疑のかけられた人間と獅子を同じ檻に入れ、食われなければ無罪、食われればそのまま死罪という事実上の「処刑」)
最後の質問に、玲琳は自分の潔白を証明しようとするが、入れ替わりについては術にかかり何も話せない玲琳になす術はなかった。
檻に入れられ、絶体絶命の玲琳。だが、獅子は動く様子がない。
しびれを切らした皇太子殿下、尭明(ぎょうめい)は鷲官長(しゅうかんちょう)である辰宇(しんう)に獅子を剣で突いて刺激するよう指示する。
刺されて怒った獅子は玲琳に向かい走ってきたが、次の瞬間倒れて・・⁉
読んだ感想
処刑の時でも、というかどんな時でも動じない玲琳。なぜなら、「起きてもいないことを悩むことは体力がもったいない」から。なんという素敵な考え方なんだろう。見習いたい!
3話 玲琳、楽園に移住する
無罪を認められ、雛宮(すうぐう)滞在を許された玲琳(れいりん)。
朱家の女官、莉莉(りーりー)と共に朱駒宮(しゅくぐう)最果ての地のあばら家に追放され、謹慎することになった。
本物の慧月(けいげつ)にさんざん侮辱され慧月を嫌っている莉莉は、罪人の世話はしないと玲琳に怒りをぶつける。
だが生まれつき病弱で死と隣り合わせの生活をしてきた玲琳には。
慧月の健康な体、あばら家だろうが誰にも心配や迷惑をかけない生活、一面の草むらや豊かな土、そして自由。
どれもが素晴らしく感じて嬉しくなり、まずは整備をと草むしりをしているところに辰宇(しんう)が様子を見に現れて・・ 。
読んだ感想
1つ1つのエピソードが本当に楽しい。努力と根性がだいすきな玲琳はなんて可愛くて、生き生きとしているんだろう。豊かな自然に感謝しているけど、玲琳こそが豊か!!
4話 慧月、現実を知る
莉莉(りーりー)は食料を探していたが罪人扱いの慧月(けいげつ)と踊り子の娘である莉莉はさげすまれ、誰にも食料を分けてもらえない。
そこへ白練り色の衣を着た女官が現れ、慧月をいたぶることを条件に白鼠色(中級女官の色)の衣をあげると言われる。
金家の雅容(がよう)と名乗る女官に上等の米とかんざしを渡され、生きるために引き受けた莉莉。
玲琳の前でもらった米を食ってやると息巻いてあばら家へ戻った莉莉が見たものは。
刈り取られて半分ほど整備された庭。菜や実を植えられた畑。そして芋を揚げて油菜を炒めたからとご飯にしようという玲琳の姿で・・⁉
いっぽう、玲琳となった慧月は蝶よ花よと大事にされる生活を満喫していたが、想像以上に玲琳の体が弱すぎて。
しかも、熱が出て半日もすると鍛錬を始めるのが常だと側仕えの冬雪(とうせつ)に聞かされた慧月はあぜんとするが・・⁉
読んだ感想
慧月の中身が玲琳だと気づいてない莉莉と玲琳とのやりとりが笑えます。莉莉も本当はいい子なんだろうな~と伝わってくるし、玲琳の不屈の前向きさが本当に尊敬!
5話 玲琳、女官を得る
莉莉(りーりー)は虫や呪い人形、刃物や汚物などで玲琳(れいりん)に嫌がらせをしているが、玲琳にはまったく響かない。それどころか、逆に心配されてしまう。
慧月が毎日笑って暮らしていると聞きつけた雅容(がよう)に責められる莉莉。刀を渡され使わなければ、かんざしを盗んだ罪で鷲官(しゅうかん)に付きだすと言われて。
追いつめられた莉莉は刃物で玲琳を襲おうとするが、そこに辰宇(しんう)たちが現れる。
髪を切られた玲琳に何があったか問いただす辰宇。玲琳は枝毛を切ってもらっていただけと莉々をかばう。
辰宇たちを追い払い、ふたりになった玲琳と莉々。むち打ちされるかとおびえている莉莉に玲琳がかけた言葉は‥・⁉
読んだ感想
朱駒宮のはずれの蔵に追いやられて4日目。玲琳のタダモノではない行動力や莉莉とのやりとりが本当に面白い。そして、髪を切られた玲琳が莉莉に語りかける場面がすごい好き。グッときて泣けました。なんという素敵な思いやりを持った女性なんだ‥!ヤバいですね。
単行本1巻のおすすめポイント
- 玲琳が「困難を前にしてこそ血がさわぐ」という鋼の心の持ちぬしであることや唯一の欠点が体が弱い事というキャラ設定が面白い。
- 玲琳の反応や行動が予想のななめ上をいくので、展開が読めなくて楽しい。とにかく読むと元気になれます!
- 玲琳は心が優しくて、強い。こんな女性にあこがれる〜。前向きすぎる玲琳をずっと見ていたいです。
レビュー抜粋
めちゃくちゃ面白いです!玲琳姫の根性の素晴らしさときたら!天然なのかと思いきやきちんと周りを分析し立ち回る頭脳と人を思いやる心を持ち合わせていて素晴らしい!最近読んだ本の中で1番のお気に入りです!
出典:ebookjapan
試し読みから一気に読まずにいられませんでした。ヒロインがまずたくましい!窮地にも動じない鋼のメンタルで果てしなく前向きで。今後どう立ち向かっていくかすごく気になります!
出典:ebookjapan
ヒロインが肉体を入れ替えられ蝶よ花よと大切にされた存在から一転悪女にされる展開なのに、それを受け入れるどころか楽しんでいるパワフルさがとても爽快。
出典:ebookjapan
ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~を無料で読むには?安く読めるサイトは?
残念ながら【ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~】を無料で読めるサイトは、この記事を書いている時点ではないようです。
ただ、電子書籍サイトでは新刊が発売されるタイミングなどで1巻~など無料で読める場合もありますので、こまめにチェックしてみてください。
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ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~1巻ネタバレまとめ
【ふつつかな悪女ではございますが】1巻(1話~5話)のネタバレを紹介しました。
これだけ面白いと続きが気になりすぎて、原作の小説も読みたくなりますね‥。
この漫画は何回も読み返したくなるし、読み終えるとほんとハッピーになれます!!
興味があれば、ぜひ読んでみてくださいね。